トイレのリフォーム はじめる時期・費用・ポイント・流れ(まとめ)
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トイレのリフォームとなると、どんな工事だと、だいたい何日くらいが必要かわかりにくいものです。これまでの、トイレ リフォームで、タイミングや時期に関する5つのコラムを簡単にまとめてみました。詳しいことは過去の記事に触れていますので参考になればと思います。
トイレリフォームはどの程度日数がかかるもの?
トイレのリフォームはある程度日数がかかるんですが、トイレは日常的に使うものなので、リフォーム期間が気になる方も多いのではないでしょうか。そうなる前に、あらかじめトイレのリフォームの日程を知っておくことが大切です。気になる日程は、トイレ本体の取り換えは半日から1日程度で済みますが、和式から洋式への取り換えは、便座を付け替える必要があるため2~3日程度かかります。例えば古い洋式トイレから新しい洋式にリフォームした場合には、流す水の量を減らすことができ、水道代が減ることになりエコにもつながります。床材(クッションフロア)の取り換えだけなら4~5時間程度で、トイレをタンクレスにする場合には1日以上かかってしまうこともあります。
また、和式から洋式へのリフォームは、2~3日程度かかってしまい、さらに配管や内装工事が必要な場合には、3~5日かかってしまうこともあります。
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【問題解決】即日トイレリフォームはどこまで可能なのか
トイレは毎日使うものなので、できれば即日でリフォームをしてほしいですよね。そこで即日ではどこまでリフォームできるのかを解説していきます。即日で可能な工事は、既存便器の撤去、新しい便器の取り付け、クッションフロアの張替工事なら1日あればできてしまいます。
しかし、トイレのリフォームは大掛かりな工事が多く、例えば、手洗い場の設置、便座の位置の変更、内装工事が必要な場合には1日では残念ながら終わりません。例えば古いトイレから、全自動お掃除トイレにする場合には4時間程度で完了します。水道が使えない時間もわずか5分だけなので、日常生活に支障はほとんどないでしょう。ただし、クロスや床材の張替工事にはもっと時間が必要になります。トイレのリフォームはまず古い便器を撤去し、床に養成ボードという保護材を敷き水道を止め、便器を取り外します。
次に排水溝を取り付け水道工事をし、配管工事やトイレカウンターの設置工事をし、最後に水漏れなどをチェックして完了です。トイレの簡単なリフォーム程度なら即日でできますが、和式から洋式への変更には2日程度、床の張替を伴う水道管の交換には3~4日かかってしまいます。即日でできるリフォームは、便器のみの取り換え、洋式から洋式への便器の交換、タンク式トイレのリフォームです。
和式から洋式へのリフォーム、タンクレストイレの設置、手洗い場の設置などは、即日では終わらせることは出来ません。2日以上リフォーム工事が続く場合には、レンタルトイレの設置も考えてみるのもいいでしょう。
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劇的トイレのリフォーム計画!何日でリフォームできるのか?
トイレのリフォームと一口で言っても種類があり、即日で終わるものから2~3日要するものまでさまざまあります。
トイレ本体のリフォーム
トイレ本体の交換には、一体型のもの(便座と便器、タンクまでが一体型のもの)と、組み合わせのもの(便座と便器、タンクが別々のもの)があります。リフォーム期間は一体型であれば半日から1日程度、組合わせ型のもの関しては、組合わせる交換点数の数で工事の時間が決まります。少なくて半日、多いと1日以上かかることもあります。
内装のリフォーム
内装にはトイレ本体の交換と、内装のみの交換があります。内装には壁紙や床材の張替もあります。トイレ本体の交換と内装の場合には、1日~2日、内装のみであれば、数時間で終わります。
手洗い場の設置
洗い場の設置には、トイレ本体の交換と共に手洗い場を設置するか、手洗い場のみの設置の場合もあります。トイレ本体の交換と手洗い場の設置には少なくとも1~2日、手洗い場の設定のみでも水道工事が必要になるため、まるまる1日は見ておいたほうがいいでしょう。
和式から洋式へのリフォーム
和式から洋式へのリフォームは壁紙を張り替えたり、床のタイル部分を壊したりと、手間と時間がかかります。リフォーム期間は和式から洋式への便器の取り換えの他にも、壁紙やタイルの交換も伴うので、2日~5日は見ておいたほうがいいでしょう。
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トイレのリフォームで失敗しないためのポイントとリフォームの流れ、時間
トイレのリフォームで失敗しないコツは、事前に予算の把握と、リフォームするポイントを明確にしておくことが大切です。約1カ月前くらいにトイレリフォーム会社に問い合わせをし、一度現場に来てもらいリフォームしてほしいところと、期間、金額など明白にしておくことをおすすめします。
リフォーム当日はまずトイレの解体をし(大きな音が鳴るので、近隣への配慮も忘れずに)、次に水漏れや配管のためのスペースを十分に取り、配管の接続と便器の設置をします。トイレの配管は重要なので、細かくチェックして作業が進められていきます。配管が終わったら便座の設置やリモコンの配置などをし、最終確認をして作業終了となります。気になる工事費用の方は、簡単なもので10万円から、複雑なものになると相場は上がります。
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不快感を感じたときがトイレリフォームのタイミング!
トイレを長く使っていると、劣化、汚水路、配水管のつまりなどで、水の流れが悪くなってきます。トイレ内にも湿気がたまりやすく、汚水のはねにより壁材の劣化などもあり、床もだんだんと古くなっていきます。トイレの寿命は20~30年と言われており、トイレは毎日使う所なので、不快感や劣化を感じたらすぐにリフォームをし、日々の生活が気持ちよく快適に過ごせるようにしたいものです。
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まとめ
いかがでしたか。トイレのリフォームをするにあたり、よくある疑問にもあげられるポイント5つを少しずつ振り返ってみました。トイレをさらに快適に使いやすい空間にするために、参考にしてみてください。
【問題解決】即日トイレリフォームはどこまで可能なのか
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トイレリフォームでどのような悩みを多くの人たちが抱えているのでしょうか。トイレは私達が日常生活で頻繁に使用する場所です。もしも、トイレリフォームに時間がかかってしまったら、という悩みを持っている人たちは、やはり計画を断念してしまうことになるのではないでしょうか。
果たしてトイレリフォームは即日工事が可能なのでしょうか。トイレリフォームは即日可能ですが、残念ながら不可能な工事もあります。そのあたりの違いを今回ばっちり解説しましょう。
トイレリフォームは即日可能なのか
もしも希望している場所が、トイレ本体なら、即日工事が完了可能であり、即日でないケースでも1日あれば完了することができます。既存便器の撤去、新規取付、またクッションフロア張替程度の工事なら半日~1日で工事することができます。
ただし、そうでないケースも残念ながらあります。トイレリフォームにはおおがかりな工事もあり、例えば手洗いを新設する場合、位置を大きく変えなければならない場合、 内装工事が必要になってくる場合など、日数が必要なケースも出てきます。
ですから、あらかじめ現地調査すること、 また工事内容・範囲を明確にすることをおすすめします。それぞれをもう少し詳しく見てみましょう。
トイレリフォームが即日可能なケース
例えば、古いトイレから、全自動おそうじトイレに交換という場合、トイレ工事にかかる時間は、だいたい4 時間程度、即日完了します。
この場合は、水道の使用ができない時間帯は、だいたい5分程度です。このあたりの時間帯なら、日常生活に支障をきたすこともそれほどなく、工事の決断もつけやすいのではないでしょうか。
ただし、 クロス・床材の張り替え工事を含んでしまえば、もっと時間を要することになります。
トイレリフォームの内容は、最初にまず、古い便器の撤去を行います。養生ボードとは、ペンキや接着剤などをつけたくない部分から床や壁を保護するために利用するものです。工事に入る前には、 養生ボードを敷きます。そして、閉栓し、いよいよ便器取外し工事です。
次の工程では、 排水口を取付けて水道工事を行っていきます。 フランジを取付けします。フランジとは配管の継手のすき間を埋め、漏れを止める役目をするものです。
水道を止めて、 止水栓取替えして、再び水道を開きます。
次の工程では、配管工事・トイレカウンター取付けを行います。水栓・手洗いボールの取り付けをし、配管工事を行います。次にはトイレカウンター取付けをします。そして全自動おそうじトイレの設置、 洗剤タンク取付けです。
全工程が終了したら、実際に運転をし、水漏れがおこらないかなど最終的チェックをします。
養生を撤去して、最終的にトイレルームの中を綺麗にお掃除して、トイレリフォームを依頼されたお客様に対して、トイレの使用方法について説明をおこないます。この工程が、だいたい4時間程度です。
トイレリフォームが即日できない場合
基本トイレ本体取り替えという発想なら、おおかた即日、1日程度で完了することができます。ただし、そうでない場合はあります。例えば、和式トイレから、洋式のトイレにリフォームする場合、2日程度時間を要してしまうでしょう。
トイレリフォームで、床の張り替えがともなう場合、水道管が古くなっていて、それも交換しなければならない場合、また3日~4日必要になって来ます。
また、トイレの位置を変える大がかりな工事、プラスα床や壁の張替え作業、更に構造を広くする作業の場合、別に手を洗うところを作りたいという場合、更にトイレリフォームのため時間を要することになります。便器の取り替えのみ、洋式から洋式 タンク式トイレのトイレリフォームなら、即日完了することができます。
工事内容が便器交換、タンクレスなどにしたときに水道工事が入るケースでは、半日~1日程度です。
和式トイレから洋式トイレへのリフォーム、タンクレストイレの設置、洗い場の設置など水道工事が入る場合には、1日~2日程度時間を要することになります。ただし、それ以上時間はかからないと見ていいでしょう。
また2日程度時間を要する工事となれば、レンタルトイレの設置についても考えることになります。あらかじめそのようなことも、依頼する業者さんとよく打ち合わせをしておくようにしましょう。携帯トイレを事前に購入しておくというのも方法のひとつです。
また、トイレの土台にトラブルが起きてしまった場合、水道菅が古くなっていた場合、それらの取り替え工事が必要な時には、3日以上工事に日数がかかってしまうことになります。ただし、それ程確率は高い訳ではありません。
まとめ
いかがでしょうか。まずは、あなたがしたいトイレリフォームを、もう少し具体的に考えて、業者さんにしっかり相談してみてはいかがでしょうか。予測出来ない事態もあるでしょう。業者さんとしっかり向き合い
話し合いすることがおすすめです。そのような信頼出来る業者さんを普段から抑えておくといいですよね。近所の人たちにも、そのような業者さんがいないか聞いてみましょう。
トイレリフォーム本体交換なら基本は即日工事可能です。しかし、そうではない場合もあります。和式トイレから、洋式のトイレにリフォームする場合、床の張り替えがともなう場合、水道管が古くなっていて、それも交換しなければならない場合などのケースでは更に時間を要してしまうことになります。